1万年の時を超え、土偶少女が妖怪退治に!? 土偶の神様“ドグちゃん”が主人公の「古代少女ドグちゃん」は、土偶の相棒ドキゴローとともに、現代によみがえった妖怪たちを“ドグちゃん”が退治する怪奇ヒロイン・ラブ・コメディーだ!  『片腕マシンガール』の井口昇監督を筆頭に、『呪怨』シリーズの清水崇監督ら鬼才が集まり、土偶少女が社会の悪と闘いながら、引きこもり少年、誠の心を開いていく、笑いあり、涙ありのお茶の間エンターテインメントを撮り上げる。その“ドグちゃん”を熱演するのが、あどけない笑顔で大人気の“Gカップ”アイドル谷澤恵里香。健康的なお色気と華麗なアクションを披露した“やざパイ”に直撃インタビューです!

■取材・構成・撮影/床板京平(OFFICE NIAGARA)

撮影中は集中していたけど、改めて映像を観て衣装にビックリ!

―― 改めて「古代少女ドグちゃん」で、土偶の神様、ドグちゃんを演じた感想はいかがですか?

けっこう恥ずかしい格好をしているなと思いました(笑)。確かに、最初は恥ずかしかった記憶がありますけど、撮影中は集中していたので、忘れていたみたいです(笑)。まさかこれほど恥ずかしいとは!  そういえば、通勤・通学の時間だったので、学生や会社員の人たちや散歩しているおじいちゃんまでいて、今思うと恥ずかしかったですが、楽しい作品に仕上がっているので、よかったです。でも、楽しいだけではなく、シリアスな部分や闘いのシーンもあるので、戦う時は戦いますよ~!

―― 井口昇監督を始め、ドグちゃんを演じる上での詳細なリクエストはあったのでしょうか?

5歳児のような話しかたで、無邪気で現金な感じ、でしたね。子どもっぽいイメージを大切にしていました。わたしの知り合いの男の子が5歳なのですが、先日手をつないで歩いていたら、「俺はもう女は嫌いだ!」と言われて、ショックでした(笑)。周りの人は役作りが大変そうだねと言ってくださいましたが、自分はノリノリでやっていたので、楽しかったですね。コスチュームは恥ずかしかったですけど、ドグちゃん自身はすごく好きな女の子だったので、楽しかったです。

―― 最近は歴史がブームになっていますが、土偶みたいな古代のモノに関心はありましたか?

まったくなかったですね(笑)。中学校のころに社会科見学に行った時に、貝塚か何かを見たはずですが、土偶は埋まってないのかな? でも、その程度の知識しかなくて、授業の範囲内の話ですよね。そのレベルだったので、「古代少女ドグちゃん」の話を聞いた時は、どんなイメージなのかさっぱりでした(笑)。最近、歴史系のアイドルなどが流行っているみたいですが、わたしは中学生以来の再会です(笑)。今年、高校を卒業したので、ずいぶんと前の話に感じますね。

オンとオフがまるで違うオトナたちのギャップにもビックリ!

―― また、全エピソードに登場するキャスト陣が超豪華ですが、撮影現場は刺激的でしたか?

本番が始まると、すべてが勉強みたいな場になるので、いつも見学のように見させていただいていましたが、どうしてあそこまで自然にできるのか、いつも不思議な感じでした。ゲストの皆さんは全員妖怪役なのですが、妖怪は普通ではあり得ない存在なので、イメージするのが難しいじゃないですか。それなのに現場に入る前から役がカッチリ決まっているみたいで、すごいなと思いました。わたしはドグちゃんをどう演じればいいのか、監督にいつも質問していましたね(笑)。

―― そんな超ベテランの先輩キャストの皆さんとは、休憩中の話題にも花が咲きそうですよね。

撮影に入る前は、かたい感じで、控え室まで緊張感が走っているような現場になると思っていましたが、全然そんなことはなくて、本当に気さくに話しかけていただきました。演技に関する話題だけじゃなくて、最近パソコンを始めた話や、わたしが八景島シーパラダイスや富士急ハイランドに行きたい話しをしていたら、上川(隆也)さんがパソコンで、すぐに検索してくださいました。上川さんは疑問をすぐに解決してくれるので、すごいです(笑)。

―― キャスト以上に個性が強い、井口昇監督を始めとした映画界の奇才たちはいかがしたか?

井口監督は、「そうなのよね~ わかるわ~」 という感じで、女っぽく話して演出してくれました(笑)。わたし以上にドグちゃんになりきっていて、ほんわかして癒されましたが、本番中や取材を受けている時はキリッとしていて、ギャップがすごいです(笑)。一方で、登坂琢磨監督は現実的なので、放置自転車問題などを採り上げて社会的なことが勉強になりましたが、普段は笑い上戸の監督なので、ギャップに驚かされて、大人になると、そうなるのかなと思いました。

23時間ぶっ続けで撮影しても、よかったと思えるストーリー!

―― ところで、アクションも迫力がありましたが、初アクション体験の感想はいかがですか?

わたしは「古代少女ドグちゃん」で初めてのアクションを経験させていただいて、撮影の合間にたくさん練習しました。安達祐実さんとアクションをするシーンがあって、本格的な殺陣だったため、安達祐実さんも今までで一番難しかったと言われていました。でも、ドグちゃんのコスチュームに興味があったみたいで、触ってくださることで、スキンシップを図ってくれたと思います(笑)。剣はアイコンタクトで殺陣をするので、本当に難しかったですね。

―― 映像を観ている限りでは、軽やかにこなされていて、とても初めてと思えなかったですよ。

簡単だと思っていましたが、全然甘くて、翌日には筋肉痛で動けなかったです(笑)。自分から意識的に動かしていかないと、怪我をしてしまいますし、勉強になりましたね。リズムで殺陣をするので、1回つまずくと止まります。その度に謝って、撮影を再開していく感じでした。井口監督はわたしの癒し系的な存在でしたので(笑)、助かりました~。わたしがドクちゃんのコスチュームの時は、井口監督もドクちゃんの話しかたなので、合わせてくれる優しい監督さんです。

―― そんな「古代少女ドグちゃん」ですが、想い出の妖怪バトルはどのエピソードでしょうか?

日ごろ妖怪と対決することはないので、全部が記憶に残っていますが(笑)、一番大変だったのは、第3話の「妖怪 放置自転車」。対決シーンは1日かけて撮影して、頑張りました。でも、社会風刺みたいな内容で、考えさせられるので、時間をかけてよかったと思います。田口浩正さんが被っている造形物も凝っていましたし、一騎打ちのシーンではスローモーションの演技を実際にスローでしています(笑)。プルプルしちゃって大変でした。不思議な映像になっていると思いますよ。

20歳になったら、1人暮らしをしてみたいですね~。

―― さて、2010年はちょうど20歳になるそうですが、何かしてみたいことなどはありますか?

そうですね。20歳になったら、1人暮らしをしてみたいですね~。わたしは高校卒業と同時に家を出る予定でしたが、ちょうど兄たちも家を出る時期で、兄妹が一気に家を出て行ってしまうことになるので、わたしは残っています(笑)。でも、撮影の日などは朝が起きられないので、今は実家でよかったと思っています(笑)。4時とか5時に、父に起こしてもらっています。朝は誰かを捕まえて、一気にしゃべって目を覚ましますね。道連れにしないと起きられないから(笑)。

―― 仕事以外の習いごとや、趣味的なことで来年新しく始めてみたいことなどはありますか?

習いごとは以前からちょくちょくやってみて、手を出しては続かない(笑)。ピアノは10年間やっていましたが、全然弾けなくて。そろばんも週3回、4年ぐらいやっていましたが、2級ぐらいまでしかいけなくて。いろいろと習っていましたが、とんでもないです(笑)。今パチンコに興味があって、習いごととは関係ないですが、もしプータローの役がきた場合に備えて役作りの一環で(笑)。マージャンにも興味がありましたが、マネージャーさんにはパチンコも含めて反対されています(笑)。

―― 最後に「古代少女ドグちゃん」を経て、仕事面での今後の抱負や目標などをお願いします!

もともと、芸能界に入ったのは女優志望からでした。現在に至るまで、ちょくちょくやらせていただいていましたが、今回のような連続ドラマは初めてだったので、すごくいい充実感を味わいました。一時期、大学に行けばよかった~と思ったこともありましたが、今は行かないでよかったなと(笑)。バラエティーが中心でしたが、今回のドグちゃんを経て思ったのは、演技はすごく難しいけど、すごく奥が深そうだなと思い始めていて、今後も、もっともっとやりたいですね。

 

 

プロフィール
谷澤恵里香(ドグちゃん 役)

1990年生。東京都出身。アイドルユニット、「アイドリング!!!」のメンバーとしてデビュー。現在は、フジテレビ系「志村屋です。」、「アイドリング!!!」などにレギュラー出演中。最新DVDとなる、コンビニ限定で発売DVDの「やざパイテンション」や、2010年版カレンダーが好評発売中。

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