
いわゆる都市伝説をモチーフにしたホラー作品で、2008年にオリジナルDVDが製作された人気作のファン待望の映画版『ひとりかくれんぼ 劇場版』が完成! ネット時代の現代版“こっくりさん”の恐怖に、グラビアアイドル、女優として大活躍中の川村ゆきえが挑戦! 鬼気迫る演技を披露したゆっきーにさまざまな話を聞いた。(取材・構成・撮影/床板京平)
ホラー映画は、自分が出るのも観るのも大好きです!
―― 『ひとりかくれんぼ 劇場版』の撮影は、いつ頃だったのでしょうか?
今年の2月の中旬から下旬にかけてでした。とても寒い時期で、人気がない場所ばかりで撮影をしていたので余計に寒かったです。ただ、現場の雰囲気はとても明るくて、みんなでお菓子の争奪戦などをして、遊んでいました。ホラー映画にありがちな怖いエピソードなどもなく、本当に無事に終わって完成してよかったと思います。
―― 今回は単独初主演です! かなりの意気込みで臨まれたのでしょうか?
ありがとうございます! もちろん初主演をやらせていただくということで意気込みはありましたし、ホラー映画ということもあって、どんな内容に仕上がるのか自分でも楽しみだったので、撮影中はいつもドキドキしていました。前に出演した『口裂け女2』もホラー映画でしたし、ホラー映画は出るのも観るのも好きなんですよ。
―― ホラー映画の撮影現場にありがちな、怖いエピソードはありましたか?
撮影に入る前にお払いをしなかったんです。撮影場所の裏側に神社があったので、自分のお金をちゃんと持って無事に終わりますようにとヒット祈願をしました! でも撮影に関係なく、プライベートで訪れたとしたら、すごい怖い雰囲気を醸し出している神社なので、近寄りがたいと思います。学校の横って怖くないですか?(笑)
霊がすぐそばに来ているかもしれない感覚に襲われた
―― 日常生活で霊が見えてしまったり川村さんご自身に霊感はありますか?
霊感はないですねー。廃坑のような場所でも撮影しましたが、いたるところにカビが生えていて(笑)、ジメジメとした水浸しのような場所だったんです。それなのに臭くなかった(笑)。最初は怖いかなと思いましたが、じっとりした感じがなかったので平気でした。幽霊役の俳優さんとも仲良くなって、とっても楽しかったです。
―― ところで、『ひとりかくれんぼ 劇場版』を観た感想はいかがでした?
最後までドキドキしっ放しでした!(笑)。現実的に“ひとりかくれんぼ”をやっている人がいることを知ってから観ると、本当に怖いと思います! 怖い話や怖い場所に好奇心で接すると、霊も寄って来るっていうじゃないですか。撮影でもそうですよね。霊がすぐそばに来ているかもしれないと思うような感覚に襲われましたね。
―― 女優として出る仕事になって、恐怖に対しての免疫が強まりましたか?
確かに~(笑)。昔から肝だめしやお化け屋敷の類はダメだったんですよ。それはいまも変わらないんですが、今回の映画の撮影をへてもっと強い心を持ちあわすことができたような気がしますね。どんどん強くなっていきますね(笑)。でもこの間、台所の換気扇の上からゴキブリが落ちて来て、飛び上がって驚きましたけど(笑)
年をとっても、キラキラした女性でい続けたいです!
―― 今回の出演に際して役作りに関してはどのようなことをされましたか?
役を演じるための準備は毎回しますが、今回に関しては先生役だったので、その要素を持ちあわせていなかったため、普段の自分よりも地味な感じにするなどの工夫をしました(笑)。今日も試写会があったので、そういうイメージの衣装にして、ヘアスタイルもエレガントにしてみました(笑)。ちょっとだけ大人を演出しました。
―― グラドルのようなモデルのをしながら女優業を続けていきたいですか?
はい。太く長く続けていきたいですね(笑)。とくに目標などは決めていませんが、観ている人を引き込むパワーのある女性になりたいです。個人的にドラマに共感しやすいタイプで、小さい頃からドロドロしたドラマが大好きだったので、深みのある演技が出来る女優になりたい。年をとってもキラキラした女性でい続けたいです。
―― 最後に、この映画を観るファンの人たちへメッセージをお願いします!
『ひとりかくれんぼ 劇場版』は、とても身近な題材を扱っていると思います。現代に生きる人、とくにネット社会で生きている現代人には、ぜひ観ていただきたいと思います。題材が高校という学校が舞台のストーリーなので、若い人たちにもぜひ観てほしい作品ですね。でもあまり怖いことは実際にはやらないでほしいです(笑)
プロフィール
川村ゆきえ(涼子 役)
1986年生。北海道出身。2003年に「週刊ヤングジャンプ」の“制コレ2003”で準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界へ。以降グラビア界のトップアイドルとして活躍中。2006年、映画『気球クラブ、その後』で女優デビューを果たし、連続テレビ小説「どんど晴れ」(07・NHK)で初の連続ドラマ出演。2008年2月には「ウラノス」で初舞台にも挑戦した。男女問わず幅広い世代に人気で、今後は女優としての本格的な飛躍も期待される。
バックナンバー
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