美しきヴァンパイアと女子高生の禁断のラブストーリー『トワイライト~初恋~』は、昨年11月末の全米ボックスオフィスで2位以下をぶっちぎってトップを飾り、ティーンたちを熱狂させた。すでにシリーズ第2作目『New Moon』(2009年11月20全米公開予定)、第3作目『Eclipse』(2010年6月30日全米公開予定)が決定した、この話題作がいよいよ日本上陸!2作目が撮影間近というテイラー・ロートナー(ジェイコブ・ブラック役)に話を聞いた。

最初は『トワイライト』って何?って感じだったんだ(笑)

――ステファニー・メイヤーの原作は『ハリー・ポッター』シリーズに次ぐ世界2位のベストセラー。読んだ感想は?

原作がこんなに人気があるなんて、オーディションの時は知らなかったんだ(笑)。オーディションに合格してから読み始めたんだけど、続きが気になって途中でやめられないほど面白かったね。

――“トワイライト”旋風が巻き起こるほどの大ヒットを受けて、生活環境は変わりましたか?

運がいいことに、友達は全然変わりなく接してくれるんだ。でも、撮影やプロモーションでとても忙しく飛び回っているから、友達と遊んだり、映画を見たりする時間がなくて、ちょっと寂しいね。

――オオカミ族の末裔であるジェイコブを演じるため、役作りは何かしましたか?

『トワイライト』のジェイコブは、自分がクイリュート族という認識しかしてないけど、次の『New Moon』では、ようやく自分が何者かに気づき、覚醒し始めるんだ。役作りとしては、実際にクイリュート族の人たちに会って、ライフスタイルを色々教えてもったよ。会いに行く前は、自分とはかなり違うんだろうなと思っていたけど、ティーンエイジャーの青年と話したら、自分と変わらないことに驚いたよ。

――ジェイコブと似ている点と、違う点はどこですか?

ジェイコブは人が好きで、親しみやすく、すぐに友達ができるタイプ。僕も人と話すのが好きだから、そこは似てるかな。違う点、うーん、ジェイコブはオオカミという側面を持っていけど、そのときの彼はいつも怒っていて、機嫌が悪い。僕はそうじゃないと思うよ。

ロバート・パティンソンの第一印象はシャイ

――絶世の美貌を持ったヴァンパイア、エドワード役のロバート・パティンソンの印象は?

初対面のときのロバートは、とてもシャイだったよ。でも、一度心を開いてくれてからは、かなり面白いんだ。ロバートの他にも同年代の出演者が多かったから、撮影現場はとにかく楽しくて。みんが仲良くなるって、珍しいんじゃないかな。

――ジェイコブが密かに想いを寄せているヒロイン、ベラ・スワンを演じたクリスティン・スチュワートとの共演はどうでしたか?

クリスティンの出演作は何本か見たことがあったから、彼女と共演できると分かったときは嬉しかったね。今ではすっかり、いい友達になれたよ。

――ここに出てくるヴァンパイアはかなり異色ですね。

そうだね。繊細で知的、しかもセレブ生活(笑)。日中も行動できるしね。でも、僕が感じた今までのヴァンパイアとの一番の違いは、牙がないこと。彼らは牙を持ってないけど、血は吸うんだ。こっちの方がダークで、クールだと思ったよ。

――俳優という仕事の魅力は何ですか?また、これから一緒に仕事をしたい俳優や監督も教えてください。

限られた時間だけど、自分とは違う人間になれるところが魅力だね。あとは、いろんな人に会えることも自分にとってはプラスになるし、刺激にもなる。一緒に仕事をしたい人は、俳優ならデンゼル・ワシントン、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、監督だったらリドリー・スコット、スティーブン・スピルバーグ。昔からスポーツが好きだから(空手、アメフト、野球など)、今後はアクションもやってみたい。負けず嫌いだから、ハードルの高い役に挑戦していきたいな。

2作目はベラとジェイコブのロマンスに注目

――『New Moon』では、ジェイコブがキーパーソンになると聞きましたが、続きが気になります。

エドワードはベラをこれ以上危険にさらしたくないと自分で身を引くんだ。彼がベラの前から姿を消し、ジェイコブにチャンス到来(笑)。2人は友人としてステキな関係を築いているけど、ジェイコブはそれ以上の関係になりたいと思っている。ジェイコブはベラのことが好きでたまらないんだ。ベラはエドワードに夢中だから、なかなか苦戦しそうだけどね(笑)。ジェイコブとベラのロマンスに期待して。撮影は3月からバンクーバーでスタート。脚本はすでに何度も読んだけど、『New Moon』も原作に忠実で、いい作品になる予感がするよ。

――最後にファンにメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとう。今回が初来日だけど、東京がこんなに大きいところだとは思わなかった。クリーンだし、すごく気に入ったよ。『トワイライト~初恋~』はキャストもスタッフも一生懸命に、そして楽しんで作った作品。ファンのみんなが想像した通りのジェイコブが、映画の中で生きていることを願うよ。

 

プロフィール

テイラー・ロートナー(ジェイコブ役)

1992年生まれ。6歳のときに空手を習い始め、8歳で世界空手チャンピオンに7度輝くマイク・チャットに弟子入り、世界空手連盟の全米代表となる。3つの金メダルを獲得後も武道のトーナメントで活躍し、2003年、弱冠11歳にして数部門で世界ランキング1位に。翌年、黒帯で3つのジュニア世界チャンピオンに輝いた。俳優を志したのは7歳の時、武道の師からバーガーキングのCMのオーディションを勧められたことがきっかけ。2005年の『シャークボーイ&マグマガール3-D』(ロバート・ロドリゲス監督)のシャークボーイ役で人気を博す。今後の活躍が期待される若手俳優のひとり。

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作品紹介

『トワイライト -初恋-』

2009年4月4日(土)全国ロードショー

監督:
キャサリン・ハードウィック

出演:
クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、キャム・ギガンデッド、レイチェル・レフィブレ、エディ・ガテギ、ニッキ―・リード

配給:
アスミック・エース、角川エンタテインメント