原作は、村上たかしによる2009年発売の単行本コミックス。『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE YEAR 2009をはじめ、多くのメディアで高い評価を受け、2011年3月には続編となる『続・星守る犬』も出版。映画公開時には関連本合わせて累計100万部超のベストセラーとなっている。
主人公の「おとうさん」には、『釣りバカ日誌』シリーズや三谷幸喜監督作品で、圧倒的存在感を魅せつける日本のキング・オブ・コメディ、西田敏行。また、玉山鉄二、川島海荷ほか、余貴美子、岸本加世子、藤竜也、三浦友和など実力派揃いのキャスト陣が、心揺さぶるストーリーを魅せてくれる。監督は、『犯人に告ぐ』や『イキガミ』などで演出力に高い評価を得ている瀧本智行が務める。
2011年6月11日〜全国東宝系317スクリーンで公開 入場人員77万人 興行収入9億円
北海道の山中に放置された車両内にて、死後半年経った身元不明の男性と死後一カ月の犬の遺体が見つかる。市役所福祉課に勤務する奥津京介は、わずかな手がかりを元に、男と犬がやってきた道を遡る旅をはじめる。
旅を進めるにつれ、その男・おとうさんが病気、失業、離婚、一家離散の挙句家までも失い、唯一傍にいてくれた愛犬・ハッピーとともにオンボロ車で旅に出たことが明らかになる。奥津は、これまでの自身の孤独な人生に想いを馳せ、おとうさんとハッピーに、自分とかつての愛犬クロを重ね合わせてゆく。
奥津の旅が終わりをむかえる時、おとうさんとハッピーがどのような最期を迎えたのかが明らかになる―