Audio Visual Magazine 1983年生まれ
[演奏者] チック・コリア/上原ひろみ [発売日] 2009/09/02 [価格]¥4,200 (税込) [販売価格] ¥3,780 (税込) [割引額] ¥420 (10%OFF)
☆画質7 ☆音質10 レターボックス表示の1層収録。解像度はそれなり。階調情報は整理されている。24F収録のため、60iのビデオ撮りのように滑らかな動きではない。とはいえ明快なコントラスト表現と豊富な視点が楽しめる。ステレオ音声は448kbps。DN係数31。輝かしいヤマハピアノの音が十全に収まっている。2台の低域が重なって飽和せず、平均レベルやDレンジの設定が適切だ。彫りの深さに限界があるので9.5点。(吉田伊織)
[出演者] ジョシュ・ブローリン/リチャード・ドレイファス [監督] オリバー・ストーン [発売日] 2009/09/11 [価格]¥3,990 (税込) [販売価格] ¥3,591 (税込) [割引額] ¥399 (10%OFF)
☆画質8 ☆音質8 24F収録。実録調を意識してはいるが、むしろ芝居がかった世界をまともな芝居に焼き直したような演出。映画的な時制の自在さにより見せ場を強調。執務室場面は自然光を意識して逆光を強調しない。成長物語部分は濃厚発色の劇映画風。手数が豊富なメタフィクションだが、ならば輪郭の補正感を目立たなくしてほしい。5.1ch音声は448kbps。DN係数27。要所で派手な音。練達の声の芝居に注目。(吉田伊織)
[出演者] アンナ・ネトレプコ/ローランド・ビリャソン [監督] ロバート・ドーンヘルム [発売日] 2009/09/18 [価格]¥6,090 (税込) [販売価格] ¥5,481 (税込) [割引額] ¥609 (10%OFF)
☆画質8 ☆音質8 24F収録。オペラ映画は時代色を容易に作れるのが利点だ。いかにも貧乏芸術家にふさわしい屋根裏部屋はていねいに汚しを施していて、しかもカンバス地風だ。雪景色は見事に清明。むやみに薄暗くしないのは芝居が重厚になることを避けるためか。解像度や色の滲み具合はほどよい加減。5.1ch音声は448kbps。DN係数31。LPCMの鮮度が良好。5.1chはいっそう豊潤な響きを作っている。声が鮮明。(吉田伊織)
[出演者] ダコタ・ファニング [監督] ジーナ・プリンス=バイスウッド [原作] スー・モンク・キッド [発売日] 2009/09/04 [価格]¥3,990 (税込) [販売価格] ¥3,591 (税込) [割引額] ¥399 (10%OFF)
☆画質8 ☆音質9 24F収録。アメリカ南部の強い日差しと湿度感が画面から匂ってくる。屋内は過ぎるほどの濃厚な色と重い陰影。フィルムならではの凝縮された光のふるまいを再現するのには入念な調整が必要だ。明るい陽射しを背にした少女のシルエットが眩しい。5.1ch音声は448kbps。DN係数27。心理をたどる弦楽器が蜜のように甘く、また繊細だ。ピアノも雄弁。声は語尾まで精密感がある。(吉田伊織)
[出演者] 伊藤淳史 [監督] 中村義洋 [原作] 伊坂幸太郎 [発売日] 2009/09/25 [価格]¥4,935 (税込) [販売価格] ¥4,442 (税込) [割引額] ¥493 (10%OFF)
☆画質8 ☆音質8 24F収録。いかにもフィクションらしい時制のコントロールと場面転換。現実の"再定義"などというごとき浮ついた観念を宙吊りにする映像語法目指しているよう。芝居部分は充分精密なタッチであり濃密な色、SF調の部分はザラついた質感をよく収めている。書き割りと滲んだ効果の組合せも上等な効果だ。LPCMのステレオ音声はパンクバンドの音が明快。要所で効果音が派手に鳴りわたる。(吉田伊織)
「冷たい熱帯魚」「恋の罪」 で日本映画監督賞を受賞した園子温監督の「冷たい熱帯魚」公開時のインタビュー。 [2011年3月4日掲載]
「大鹿村騒動記」の熱演で主演男優賞を受賞した故原田芳雄さん。このインタビューは「黄金花 秘すれば花、死すれば蝶」 [2011年1月17日掲載]