活動弁士 1978年生まれ
[出演者] 中井貴一/有森也実 [監督] 山田洋次 [発売日] 2007/05/25 [価格]¥2,800 (税込) [販売価格] ¥2,520 (税込) [割引額] ¥280 (10%OFF)
活動小屋の売り子をしていた、有森也実演じる主人公が主演女優を目指し、様々な困難にぶつかりながらも乗り越えていく物語です。監督は山田洋次さんでもちろん素晴らしいんですが、井上ひさしさんの脚本もとても面白いですよね。ただ、私が注目するのは帝国館の弁士役で登場している松田春翠先生。実は、私の師匠のそのまた師匠にあたる人で、収集していた1000本近い無声映画のフィルムを検閲や戦火から守ったという、文化の継承、保存に大変貢献された方なんです。継承といえば、売り子だった主人公と同じく、無声映画鑑賞会では、私も「おせんにキャラメル、いかがですか」って今でもやっているんですよ。そういうことも、知って貰えると嬉しいですね。
[出演者] ジーン・ケリー/デビー・レイノルズ/ドナルド・オコーナー [発売日] 2002/11/08 [価格]¥3,129 (税込) [販売価格] ¥2,817 (税込) [割引額] ¥312 (10%OFF)
トーキー映画の第一作『ジャズ・シンガー』の登場により転換期を迎えたハリウッドを舞台に、無声映画の俳優たちの恋や苦悩を描いた傑作ミュージカル作品です。実際の話としても、無声映画時代には絶世の美女と言われ人気を博したグレタ・ガルボもスウェーデンなまりのせいで、トーキー映画では黙っている役しかできなかったそうですし、日本でも大河内伝次郎さんが独特のしゃべり方で笑われたと聞きました。現実にもあった、そういう移行期の俳優さんたちの苦悩がとても興味深く描かれているので、是非、観ていただきたいですね。
[出演者] フィリップ・ノワレ/サルヴァトーレ・カシオ [監督] ジュゼッペ・トルナトーレ [発売日] 2009/06/19 [価格]¥1,890 (税込) [販売価格] ¥1,701 (税込) [割引額] ¥189 (10%OFF)
映画好きの少年と、イタリアの田舎町で無声映画を上映する「パラダイス座」の映写技師との心の交流を描いた感動作品です。もちろん、この2人の交流も感動的ではあります。ただ、映画しか娯楽がないという戦後間もない時代とはいっても、「これほどまでに人々は映画に熱狂できるものなのか」と思わせる描写が随所にあって、むしろそこに感動しました。娯楽が多様化した今では、決して見ることのない光景。そこまで映画に熱中できる人々、時代がとっても羨ましく思えました。たくさんの娯楽がある今は今で、とっても楽しいんですけどね(笑)。
[出演者] 柏原収史 [監督] 筒井武文 [原作] EN [発売日] 2005/03/25 [価格]¥4,935 (税込) [販売価格] ¥4,442 (税込) [割引額] ¥493 (10%OFF)
津軽三味線に魅了された、柏原収史さん演じるギタリストの成長を描いた2004年公開の作品ですが、注目して欲しいのは、随所に取り入れられた無声映画的な演出。それは字幕であったり、無声映画で使われるようなオシャレな音楽だったり、あるいは無音のままシーンが展開したり。無声映画をご覧になったことがない人でも、抵抗なく観ることができると思います。それと、スタイリッシュな着物を着たラップ調の活動弁士の語りもユニークで要注目。それを観たときは、「私にこの役をやらせて欲しかった」と正直、思っちゃいましたけど……。
[出演者] レオノール・ワトリング/ハビエル・カマラ [監督] ペドロ・アルモドバル [発売日] 2004/02/16 [価格]¥5,040 (税込) [販売価格] ¥4,536 (税込) [割引額] ¥504 (10%OFF)
昏睡状態にある2人の女性と、それぞれを献身的に看護する2人の男性を描いたペドロ・アルモドバル監督による異色のラブ・ストーリーです。印象的なのは、妄信的な愛情をヒロインに抱く男が、「今、興味があるのは無声映画」という言葉をキッカケに、妄想の世界で無声映画が展開されるシーン。これがカラーで音声もあったとしたら、間違いなく抵抗を感じるというかなりエロティックなものなんですけど、無声映画で描写されるとオブラートに包まれるというか、とてもソフトな印象に変わるんですね。監督もきっとそれが狙いだったんでしょう。とても上手いと思いました。
「冷たい熱帯魚」「恋の罪」 で日本映画監督賞を受賞した園子温監督の「冷たい熱帯魚」公開時のインタビュー。 [2011年3月4日掲載]
「大鹿村騒動記」の熱演で主演男優賞を受賞した故原田芳雄さん。このインタビューは「黄金花 秘すれば花、死すれば蝶」 [2011年1月17日掲載]